保育園・幼稚園
ここでは、保育園・幼稚園でグリストラップ清掃を怠るリスクと、事例についてご紹介します。小さな子どもが大勢いる施設なので、こまめな清掃やメンテナンスが必須です。先生方はぜひチェックしてくださいね。
保育園・幼稚園でグリストラップ清掃を怠るリスク
子どもが怪我をする可能性がある
小さな子どもが大勢いる保育園や幼稚園では、グリストラップ清掃をする際に周辺への注意が必要です。清掃時に子どもたちが近くにいないのかはもちろん、清掃後にはグリストラップのフタが閉まっているか、簡単に開く状態ではないか確認しましょう。長年使用していると蓋が劣化している可能性もあるので、グリストラップ自体の状態を定期的に観察し、怪我が起こらないように気をつけてください。
民家へのトラブル
保育園や幼稚園の近くには民家があることが多いので、作業音でのトラブルが発生する可能性があります。また飲食店などと違い、夜ではなく日中に作業を行う場合も多いです。ホースを引きずったり、作業音が長時間続いたりしないように注意してください。万が一長引くのであれば、事前に近隣住民へ連絡しておくとトラブルが少ないでしょう。
悪臭、害虫が発生する原因
グリストラップ清掃を怠ると、油脂やヘドロが溜まり、排水管が詰まります。その結果、悪臭やゴキブリやネズミなどが出現する可能性が高まります。万が一、園内でゴキブリやネズミなどが出てしまうと、子どもたちが気づかぬうちに触ってしまう可能性も。菌によって感染症などのリスクを引き起こさないためにも、清掃はこまめに行いましょう。
保育園・幼稚園のグリストラップ清掃事例
蓋の腐食の危険を事前にチェック
幼稚園のグリストラップを清掃した事例です。定期的なメンテナンスを行うことで、油脂やヘドロを除去するだけではなく、蓋の腐食等の危険を事前にチェックしています。悪臭や害虫を予防するだけではなく、子どもたちに怪我がないように確認を行いました。
※参照元:アイエスジー株式会社HP(https://www.isgnet.jp/greasetrap/case07/)
引用元:アイエスジー株式会社公式HP
(https://www.isgnet.jp/greasetrap/case07/)
園の厨房内での事例
保育園の厨房内のグリストラップを清掃した事例です。先生がこまめに掃除をしているものの、油脂の塊や、沈殿物を完璧に除去することは難しいです。業者の手によって細かい部分まで清掃を実施しました。まわりを汚さないように養生なども徹底しています。
※参照元:デザインリフォーム・クリーニング・内装工事・住宅設備リフォームHP(https://www.isgnet.jp/)
引用元:アイエスジー株式会社公式HP
(https://www.isgnet.jp/)
どのような清掃方法が最適?適切な方法を探す
グリストラップ清掃の経験がないと、どんな清掃方法が適切か迷ってしまいます。施設によって配慮しなければならない点も変わってくるため、清掃方法についてしっかり確認しましょう。
実現したいこと別!
おすすめのグリストラップ浄化装置3選
グリストラップの浄化装置の中でも、利用者の実現したいこと別におすすめの浄化装置を選定して紹介しています。参考にしてみてください。
月に1万円以下で導入するなら
- オゾン浄化方式
- 月に1度のバスケットのゴミ取りで浄化された状態が継続できる
- 害虫の発生や配管の詰まり、気になる悪臭を防ぐ
本体価格 | 月8300円~/7年リース(本体価格63万円~) |
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メンテナンス費用 | 30,800円(年1回) |
本体サイズ | W326 × D326 × H502mm |
取り扱い | 株式会社 エイ・アイ・シー |
設置スペースを抑えるなら
- バクテリア浄化方式
- バクテリアによって油脂分を分解、環境にも優しい
- エアレーションで微生物を活性化させることで浄化効果を長持ち
本体価格 | 要問い合わせ |
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メンテナンス費用 | 要問い合わせ |
本体サイズ | W220 × D269 × H244㎜ |
取り扱い | 株式会社プラネット |
細かいコントロールが必要なら
- オゾン浄化方式
- 臭いの強さでオゾン量を六段階切替可能
- オゾン発生体は定期的に水洗いをするだけ
本体価格 | 85.8万円~ (メーカー希望小売価格) |
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メンテナンス費用 | 要問い合わせ |
本体サイズ | W264 × D186 × H271㎜ |
取り扱い | オーニット株式会社 |
※抽出条件:「グリストラップ 浄化装置」とGoogle検索した結果の上位50ページのうち、「浄化装置」を取り扱ってる公式サイト18社を調査。その中で特徴的な3製品を紹介しています。(2024年5月20日調査時点)
※AICグリースオゾナイザーは、調査した中でHPに明記されているリース費用が一番安い
※グリスマジックシステムは、調査をした中で本体サイズが一番小さい
※仙水(AS-1000DS)は、調査をした中でオゾンの発生量を切り替えを細かく切り替えができる